高校生と共に創る地域の魅力|東かがわ市の魅力発見RPG「Glove Story2」3月31日リリース

カテゴリ: 地方DX / 若者共創 / 教育連携

高校生と開発関係者が「Glove Story2」のポスターを手に並び、指で「1」のポーズをしながら笑顔で記念撮影をしている。

ご当地RPG「Glove Story」の続編「Glove Story2」が、2025年3月31日にリリースされました。今作の最大の特徴は、地元高校生との共同制作によって生まれたこと。「地域の若者が、地域の魅力を、自らの視点で描く」という新たな共創モデルが、東かがわ市の地方DXを次のステージへと押し上げます。

背景

初代「Glove Story」の成功により、東かがわ市の地域資源をデジタルで発信する手法は一定の評価を得ました。次の課題は、この取り組みを一過性のプロジェクトで終わらせず、地域内で継続的に育てていく仕組みをつくることでした。

施策

続編「Glove Story2」では、地元高校生がコンテンツ制作に参加。ストーリー、キャラクター、地域スポットの選定に、若い世代の視点が反映されています。八木暁史さんをはじめとする専門家がメンター役となり、高校生自身が「自分たちの街の魅力」を言語化・映像化・ゲーム化していくプロセスを支援しました。

成果

2025年3月31日、「Glove Story2」がリリースされました。高校生が制作に関わったことで、地域の若者自身が「地元を発信する担い手」に育つ副次効果が生まれています。マピオンニュース等でも取り上げられ、教育×地域×DXの融合事例として注目を集めました。

今後の展望

「若者参加型の地域DX」は、地方創生の重要な鍵。Glove Storyシリーズは今後、教育連携モデルとしての横展開も期待されます。

制作者・八木暁史さんより

東かがわ市には高校がありますが、大学はありません。地元で学んだ若者の多くは、進学や就職とともに市外・県外へと進みます。大学卒業後、どれだけの人が戻ってきてくれるのでしょうか。「戻ってきてほしい」と願う大人たちと、「戻りたくても、やりたい仕事がない」と感じる若者たち——。人口流出問題のリアルを、今回の制作を通じて何度も考えさせられました。
ゲーム制作を通じて「東かがわ市と関われて良かった」と感じてくれれば、地元と新しい"つながり"を作れるのではないか。若者と大人の架け橋になれることを願って開発しました。